本日のお題はアナフィラキシーショックでした。
時々ニュースでも取り上げられるアナフィラキシー、皆様も聞き覚えがあるかと思います。
人ですと、2度目の蜂に刺された時や、そばなどのアレルギー食を口にしてしまうなど。。。
動物病院で多いのはワクチン接種後のショック。私自身、現場での経験は数えるほどしかありません。
確率にすると大体1000分の1だそうです。接種後、5分から30分後に起こる事がほとんどで、その転機は致死的です。
今回はアナフィラキシーショックについての知識の再確認が出来たと同時に、日頃からのスタッフとの対応訓練の大切さを再認識しました。
助かるかは、時間との勝負。
アレルギー反応は健康維持のためのワクチン接種以外にも、麻酔剤、抗生剤や造影剤でも起こり得ます。ごく稀に起こるこの予期せぬ事態に、ご家族は勿論、我々スタッフも大変慌てます。
命を救うため、冷静に、かつ迅速に対応する訓練を、スタッフとのチームワークを、今後も築いていく所存です。
セミナー後は元同僚の獣医師との久し振りの反省会(?)でした。
真面目に脳を働かせた後の、アルコール。格別です。
完全なる女子トークに、花が咲きました^ ^