昨夜は整形外科で有名な先生のセミナーでした。
触診を中心に、関節疾患の診断方法がメインでした。駆け足で、ノンストップで、今回も内容の濃い2時間でした。
小型犬に多い膝蓋骨脱臼も含め、レアな疾患、よく聞く疾患の発生機序、見極め方、触診法など、再確認や初耳学まで、たっぷり学びました。
触診のコツ、例えば、この病気はこうやってここを圧迫すると激しく痛がることで診断の手がかりになりますなど、やっぱり、どうしても、動物の痛みは、痛がらせることで診断を進めなければいけないのは、やはり可哀想ですが。。。その後の検査や治療方針のためにも、触診を少し、我慢して下さい。漠然と、痛そうだから即レントゲン、では診断につながらない事もあります。そしてあらゆる病気と同様に、飼い主の皆様のご理解とご協力、投薬や運動制限など、ご自宅での管理がとても大切です。
帰りは前職の若い先生と合流し、遠回りして会話を弾ませながらの、遅い帰宅でした^ ^
セミナーに参加することで得られるものは、知識だけでなく、再会の楽しみもあり、良い事尽くしです!